各石油ファンヒーターメーカーの今冬の新商品を見ていきましょう。
ダイニチの2014年冬の新商品の特徴
昨今の灯油価格の上昇により、エコなファンヒーターが待ち望まれています。従来のダイニチファンヒーターのエコ機能といえば、季節を判断して出力をコントロールする、「ecoおまかせモード」ぐらいでした。
この「ecoおまかせモード」は、もっぱら人が不快にならないように、温度を調節することで、結果的に灯油を節約するものでした。
2014年に登場する。「SDXタイプ」「SLXタイプ」は、人がいないときに出力を減らす「省エネセンサー」もついて、「ecoおまかせモード」と合わせて、「Wエコモード」を謳っています。
今冬のダイニチの新商品は、過去最大10タイプ32機種のラインナップです。
1971年のブルーヒーター生産開始以来、累計生産台数2500万台を超え、「2位に圧倒的な差をつける、ゆるぎない1位」になる日もそう遠くありません。
コロナの2014年度冬の新商品の特徴
コロナの2014年度冬のラインナップは、昨年同様、5シリーズ・17機種。
変更点は、「WXシリーズ」、「EXシリーズ」、「STシリーズ」に「秒速タイマー」という新機能が搭載されました。帰宅時間や起床時間にタイマーをセットして、運転キーを押すと、たった7秒で点火します。
前からあった、「秒速点火」機能と「タイマー」機能を組み合わせた新機能です。
それから、「STシリーズ」にしかなかった火力セレクト機能が、「WXシリーズ」、「EXシリーズ」にもつくようになりました。室温が高くなると、温風が弱まってしまうのに、不満はありませんか?自分の思い通りの温風を維持することができるようになります。
トヨトミの2014年度冬の新商品の特徴
「スマートファンヒーター」には、「人感センサー」が搭載。