ダイニチのファンヒーターは数あれど、一番売れているファンヒーターこそ、「FW-3214S」です。
「FW-3214S」の仕様
給油汚れんキャップ付きのスタンダードタイプ
★グレー液晶
★給油モニター
★給油汚れんキャップ
★ひかえめ運転
型式 | FW-3214S |
メーカー | ダイニチ工業 |
製造年度 | 2014年度 |
暖房のめやす | <木造>~9畳 <コンクリート>~12畳 |
重量 | 7.4kg |
灯油タンク | 5L |
着火スピード | 40秒 |
暖房能力 | 3.20~0.74kW |
消費電力 | <大火力時>98W <小火力時>52W <点火時>390W <待機時>1.0W |
運転音 | 35~24dB |
本体サイズ | 429×371×299mm |
メーカー希望小売価格 | 27,800円 |
公式サイト | ダイニチ 石油ファンヒーター FW−3214S プラチナシルバー 木造9畳 3.2kWタイプ |
「FW-3214S」の解説
どのファンヒーターメーカーにも、機能を削った、最小構成の普及版があります。ダイニチにとっては、この「FW-3214S」こそ、普及版です。ファンヒーターの内部の構造は基本的に、高いファンヒーターでも、安いファンヒーターでも同じなので、ファンヒーターを安く手に入れるには、この普及版を買うのがおすすめです。
しかし、長く使っていると、だんだん不満になってくると思います。操作パネルのグレーの液晶は見にくいですし、5リットルしか灯油が入らないので、灯油を入れに行く回数も増えてしまいます。それに、給油回数が増えたのに、「給油汚れんキャップ」では嫌になってしまいます。
機能は劣るけれども、とりあえすファンヒーターがほしい、という方は「FW-3214S」で満足できると思います。
値段は、だいたい1万円前後が相場になっています。
家電量販店には、「FW-3214S」のオリジナルモデルがあります。ヤマダ電機では、同等の内容の「FHY32TR5」、キャップが「ワンタッチ汚れんキャップ」になった「FHY32TS10」があります。