ダイニチブルーヒーターのカラーリング
ダイニチの2013年度のラインナップは、8タイプ25機種ですが、カラーリングにより51モデルもあります。
ダイニチでは、神戸製鋼製の塗装ロボット信長くんと秀吉くんが、人間のように滑らかに何度も何度も塗装していきます。
石油ファンヒーターのボディの色は、何が流行るのか予測がつかめません。ダイニチブルーヒーターでは12種類の色を使っています。2012年度は10色でしたので、2色増えました。
よく使われる色はホワイトとシルバーの2つ。ホワイトだけでもウォームホワイト・プレミアムホワイトなど3種類。シルバーは2種類あります。
2012年度のモデルにはあった、ジャパンブラウン・ロイヤルブルー・ロイヤルレッドの3色がなくなり、ピアノブラック・プレミアムグレー・プレミアムホワイト・ワインレッド・木目の4色が増えました。
ピアノブラック・ワインレッドは「NEタイプ」に新色を加え、バリエーションを増やしています。2012年度の3色をなくし、2013年度に3色追加しているのは、「DXタイプ」の色を総入れ替えしているからです。
「DXタイプ」は、高機能を指向するひとのためのタイプです。色を総入れ替えしているのは、高級感のある色を決めるのに苦労しているからでしょうか。それとも、そういう指向のひとは色の流行があるのでしょうか。
各色に、どのような特色があるでしょうか?
木目・プレミアムグレー・プレミアムホワイトは「DXタイプ」だけに許された禁色です。このタイプには柄もあります。まさに選ばれた方だけの石油ファンヒーターといえます。
ロイヤルブラウンは、「FXタイプ」のスタイリッシュさを表現する色です。
クールホワイトは2012年度の「DXタイプ」に使われたこともある色です。「LXタイプ」や「FXタイプ」にも使われるなど、最上位タイプではベーシックな色です。
ウォームシルバーは、「LXタイプ」から「NEタイプ」にまで使われるベーシックな色です。2013年度では、普及版の「Sタイプ」にも使われています。