石油ファンヒーター業界でのゴールドの人気は?

11月27日放送の「笑っていいとも!」に家電量販店の店員が出ていました。

その店員によると、家電業界では、ゴールド色のものが流行しているようです。iPhone5sではゴールドの入荷待ちが続いているのだそうです。

そこで、石油ファンヒーターのゴールドカラーを調査しました。


ゴールドの石油ファンヒーターを出しているメーカー


ゴールドの製品を出しているのは、ダイニチとコロナです。

ダイニチのLタイプ「FW-669L」の色がプラチナゴールドです。この「FW-669L」に他の選択色はなく、この機種を選べば必然的にプラチナゴールドになります。

売上ランキングを見ても、他のLタイプのものと比べて、飛びぬけて売れているわけではなさそうです。各Lタイプの違いは、暖房出力にあるのですが、ただその違いが売上に影響していると見た方がいいです。

2012年度には、Sタイプにも、プラチナゴールドの製品があったのですが、2013年度には、プラチナシルバーにかわってしまいました。


石油ファンヒーター業界でゴールドと言ったらコロナ


石油ファンヒーター業界でゴールドと言ったら、まずコロナです。ダイニチがホワイトとの選択色に選んだのが、シルバーなのに対し、コロナはゴールドを選んでいます。ダイニチとの対抗姿勢をうかがい知ることができます。

自然、ゴールドの機種が多くなっています。2013年のラインナップ21機種の内、ファインゴールドが3機種、シャンパンゴールドが1機種です。

ファインゴールドは明るい金色で高機能型の「EXシリーズ」に、シャンパンゴールドは落ち着いた感じの金色で普及型の「STシリーズ」に使われています。

同じ機種の選択色により、人気がどれくらい違うのか調べました。数字は左隣の色のamazonでの人気ランキングです。

FH-EX3613BY ホワイト 12 ゴールド 39
FH-EX4613BY ホワイト 10 ゴールド 59
FH-ST3313Y ホワイト 13 ゴールド 20

どの機種でも、ゴールドよりホワイトの方が人気があります。ゴールドの人気ぶりを調べたかったので残念な結果です。